【産地農園情報】
コスタリカ随一の名産地、タラス地区。
その中心部と言えるサンマルコス区に本拠地を持つソリス一家は、素晴らしい品質の「ハニーコーヒー」を生み出すことで知られています。
ドン・オスカルミルでは、標高1900mにも及ぶ高地で、20ヘクタールの農園のコーヒーチェリーを処理しています。
大変肥沃な栄養素を持つ火山灰土と、シェイドに利用される木々(日陰を作るための木々)は、
コーヒーに深みのあるフレーバーを与えてくれています。
2013年に始まったばかりの当マイクロミルはまだ200袋ほどの生産量ですが、
早くも頭角を現しており、今後の発展が大変頼もしいミルの一つです。
【精製処理プロセス】
「ハニーコーヒー・プロセス」では、収穫されたコーヒーチェリーを、パルパーで果肉除去された後、
醗酵行程をおかずに、ミューシレージ(粘液質)が残ったままの状態で乾燥行程に入ります。
この方法によって、ミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくい
ハチミツを思わせる独特の香りや質感をもつコーヒーになります。
その種類には、ホワイト・ハニー、イエロー・ハニー、レッド・ハニー、ブラック・ハニーなど、
ミューシレージを残す量によってその名称が変わります。明確な切り分けルールは
ありませんが、それぞれに独特な風味特製が得られると考えられています。
【カッピング・プロファイル】
[MIKAKU BALANCE]
甘み ◎◎◎◎◎ [Sweetness]
酸味 ◎◎◎ [Acidity]
コク ◎◎◎ [Body]
香り ◎◎◎ [Aroma]
苦味 ◎ [Bitterness]
【カッピングプロファイル/Cupping Profile】
ブライト、スイートアップルジャム、 モラセス(糖蜜)、スムースマウスフィール
bright, sweet aple jam, morasesu, smooth mouthfeel
【生産エリア】
原産国 コスタリカ
標高 1670-1900m
エリア タラス
品種 カツアイ、カトウーラ
農園名 ドン・オスカルマイクロミル
生産処理 *「レッド・ハニープロセス」
生産者 アレハンドロ・ソリス
ランク スペシャリティ