【特長あるプロセス】
採用されているDried On Tree(DOT)(ドライオンツリー)と呼ばれる生産処理では、コーヒーチェリーが熟してもあえて収穫せず、そのまま樹上でカラカラになるまで乾燥させるプロセスのことで、乾期に全く雨が降らない気候特性を利用した特殊な生産プロセス
【アラナンスとよばれる品種】
アラナンスはイカツゥ種とカティモール種の交配品種で、生産性も高く耐病性もあり、カップクオリティも良いといわれています。木につく力が強く樹上で乾燥(DOT)する際、実が木から落ちにくいため、このプロセスにも非常に良く向いている品種だと言えます。
【カッピング・プロファイル】
[MIKAKU BALANCE]
甘み ◎◎◎◎◎ [Sweetness]
酸味 ◎◎ [Acidity]
コク ◎◎◎◎ [Body]
香り ◎◎◎◎◎ [Aroma]
苦味 ◎◎◎ [Bitterness]
[CUP FEATURE]
チョコレート、ローストアーモンド、赤ワイン
カシス、ラウンドマウスフィール
chocolate, roasted almond, red wine, cassis, round mouthfeel
【産地農園情報】
もともとバウ農園のオーナーであったトミオ・フクダ氏は、30年にわたって珈琲の品質と生産性の向上に努めており、同時に、今後の地球規模での気候変動を踏まえ、適地適作、栽培に向いた土地を広範囲に探しました。
高緯度で気温の低い条件が揃っている限られた環境の土地から、見つけ出したのがDiamantina(ジアマンチーナ)です。
見つけた農園からは、クリスタルが採掘されており、その土地の特徴から「Vale Do Cristal(バレ・ド・クリスタル)農園」と名づけられました。
クリスタルの採掘されている「大地からの贈り物」
とても縁起の良いコーヒーですので、贈答用としてもお勧めですよ。
トミオさんが長年にわたり珈琲を愛し、たどり着いた新天地で作り上げた情愛の籠った珈琲です。
ぜひご堪能下さい。
原産国 | ブラジル(Brazil) |
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地域 | ミナスジェライス州ジアマンチーナ Minas Gerais Cerrado Diamantina |
農園名 | バレ・ド・クリスタル農園 Vale do Cristal |
標高 | 1250m |
品種 | アラナンス : Aranas |
精製方法 | *ドライ・オン・ツリー Dried on Tree |
ランク | スペシャリティ : Specialty |