【産地の情報】
バルー火山の山頂に近い標高1700メートルにあるエルサルト農園は、
1940年に、ビダル・スアレスと妻エイラ・ギティエレスの二人で始められました。
ボケテ産コーヒーの礎を築いた農園のひとつです。
当初より栽培されたのはティピカ種で、1950年代にカツーラ種、1970年代にカツアイ種が続いて栽培されました。これらの品種ごとには分けず、収穫時に3品種を独自の配合でブレンドしています。
*ロット名は、グランドサルト
現在では、ボケテ地区のトップ5の生産者にまでなっています。
今年で創業82年になり、歴史の長い農園です。
【味覚の特徴】
このエリア特有のナッティーな風味と、少しばかりゲイシャ種のようなボディーの重さとコクがあるのが
特長、飲み口がスムースなのにしっかりしており、パナマでも最高品質のコーヒーが生産されているボケテ
エリアならでは。風味豊かで、口当たりもシルキーな質感で上品です。
【カッピングプロファイル】
チョコレート、バニラ、プラム、シロップ
chocolate, vanilla, plum, syrupy
【生産エリア】
生産国 | パナマ |
地域 | チリキ県ボケテ地区エルサルト |
生産者 | 農園主:カルロス&ラウラ・スアレス |
品種 | カツアイ、カツーラ、ティピカ |
標高 | 標高1600-1700メート |
精製 | フルウオッシュド |
その他 | 年間降水量3000ミリ、セメントパティオで天日乾燥後、機械乾燥、シェードツリー(インガ、バナナ) |